1978-03-11 第84回国会 参議院 予算委員会 第8号
それから第四には、いわゆるボトルネック、公共投資が消化できるかという問題、土地の問題、あるいは技術公務員や建設労務者の不足の問題、あるいは砂利なんかの骨材の不足の問題、特に市町村レベルにおいては非常に大変でございますが、この四つのマイナス要素を宮澤長官はどのように考えておりますか。
それから第四には、いわゆるボトルネック、公共投資が消化できるかという問題、土地の問題、あるいは技術公務員や建設労務者の不足の問題、あるいは砂利なんかの骨材の不足の問題、特に市町村レベルにおいては非常に大変でございますが、この四つのマイナス要素を宮澤長官はどのように考えておりますか。
○多田省吾君 自治大臣にお尋ねしますけれども、首都圏のある県では、技術公務員が不足いたしまして、月間百時間以上の残業をしているとか、あるいは四国の松山市におきましては、技術公務員の不足のために民間企業から二十人も出向を頼んでやっと消化を行っているとか、いろいろな問題が起こっているわけです。こういった実態を自治大臣は把握しておりますか。
————————————— 本日の会議に付した案件 科学技術振興対策に関する件(研究技術公務員 の処遇改善に関する問題等) ————◇—————
さて、本委員会におきましては、科学技術振興対策の一環として、かねてより科学技術者、研究者、並びにこれらの機関に勤務する職員の給与、待遇等につき深い関心を寄せると、ともに、調査を続けて参ったのでありますが、先般も研究技術公務員の処遇について、その特殊性を考慮し、すみやかに優遇措置を行うべきであるとの趣旨の決議も行なったのであります。
従来ともこの研究公務員部会におきまして、研究技術公務員の処遇につきましてはいろいろ検討をいたしておりまして、関係方面にもお願い申し上げておる次第でございます。さらに一段とこの御決議の趣旨を体しまして、研究公務員部会におきまして従来よりも一そう熱心に御検討いただくことによりまして、その結果につきましては関係の方面と打ち合せをし、その実現に努力をいたしたいと思います。
決議 政府は、科学技術の振興を期するため、研究技術公務員の処遇については、左記各項につきすみやかにその実施を図るべきである。 一、研究公務員については、研究公務員の特殊性に鑑み、研究公務員特例法の制定を検討すべきである。 なお、研究公務員特例法の制定に到るまでの間においても、研究公務員優遇の趣旨に添うよう給与制度の運用を図るべきである。
科学技術振興対策特別委員会より当委員会に対し、研究技術公務員の処遇に関して申し入れがありました。その申し入れの内容は、印刷して諸君のお手元に配付いたしておきましたので、小委員会等において御検討願いたいと存じます。 次会は来たる四月二日火曜午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後八時五十三分散会
技術公務員の待遇は、われわれは差等なしに、しかも特に内部的に運営上特別な配慮を払って、十分その御心配のないような方向に配慮いたさなければならない、こう思っております。
○国務大臣(宇田耕一君) 研究公務員ないし技術公務員につきましては、従来待遇が非常に劣って、見劣りのしている点がありましたので、それぞれ今回は公務員につきましては別表に掲げて、そうして較差のないように配慮をするようにいたしたいと思います。
さようにして一人の技監、これにそえるに三人の副技監、この技術のスタッフによつて建築、建設関係の技術がますます向上し、又あらゆる技術者はその位置になるために自分の技術を磨くべきが技術公務員の与えられたる生命と私は考えております。今日ややもすると、局長の位置を技術官が代るべきであると、これは長年内務省におきまして土木局長が事務官で、自分より学校をあとに卒業した者が知らぬ間に局長になつてしまう。